ア字のふるさと
こころの栞弘法大師第三番の御詠歌は「ア字の子か ア字のふるさと立ち出でて また立ち還る ア字のふるさと」と申します。 ア字は、宇宙の根本の仏様である大日如来さまを表します。仏様にはそれぞ...
続きを読むご命日を大切に
こころの栞2000年2月15日、ちょうどお釈迦さまの「ご涅槃の日」に私達一行はインド・クシナガラの涅槃堂の中、大きな寝釈迦さまの前で読経してきました。今から2500年ほど前、お釈迦さまはこの地で教化の旅を...
続きを読む「信楽」
こころの栞以前の「心のしおり」欄に、越前市の了慶寺さんが「内愚外賢」の扁額を説明され、書家に書いてもらった、とありました。 扁額のシリーズでもありませんが、 私も定年退職となった年に、何か記念に...
続きを読む鶏口牛後
こころの栞今年は酉年なので、鳥にちなんだお話をさせていただきます。 「鳥」が入った四字熟語に「鶏口牛後」というものがあります。これは中国の故事で、「鶏口となるも牛後となるなかれ」と書き下します...
続きを読む「仏教」は世界人類を救う⁉︎
こころの栞「仏教」と言いますと「仏の教え」と受け止める人が多いようです。誤りではありませんが、お釈迦様の生涯をかけた願いに照らせば、「誰もが仏に成る教え」と受け止め直した方が良いと思います。 「...
続きを読む「ただす月」
こころの栞初春のお慶びを申しあげます。皆さまにはどのようにお正月をお過ごしでしたでしょうか。かつて、「正月は『ただす月』と読むんだよ」と教わったことを思い出しています。仏教各派でも、新年最初の...
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